水溜まり。

日々思ったことを書いてみる

AIが仕事を奪うことになるか

AIが仕事を奪うことになるか。

なんて議論はこれまで何億と語られてきたのだろうけど、個人的な意見としてはとっとと奪ってほしいと思う。

でも奪われることはないと思う。

 

まず、奪ってほしいと思うという点。

仕事したくないじゃん?

普通にそう思うわけだけど、みんなそんなに仕事したいんですかね?

僕はあまりやりたいことなんてないんでやらなくていいのであればやりたくないです。

みんな熱心にやっているかというとそうでもないと思う。

なので奪うなら早く奪ってくださいと思う。

 

仕事を奪われて何をするのか?という話になるけど、そもそもなんで仕事がないと生きていけないという考えなんですかね?

それが奪われることはないの一つだけど、人間が仕事をしないと生きていけないと思っている以上、AIが仕事を奪うことなんてないと思う。

というかどんなに奪っても人間は仕事を作るのだと思う。

仕事というよりも生きている価値かな?

 

極端な考えってあまり好まれないのかもしれないけど、仮にAIが全部やってくれるようになったらどうなるか?

古いけどドラえもんの映画のブリキのラビリンスではそれが描かれていてとても面白い。

【以降ネタバレなので注意】

 

 

 

そこではAIということばではないけどロボットが全てやってくれる世界。

人が必要な衣食住のものは全てロボットが作ってくれる。

人は指一本動かさなくても生きていける。

ロボットの開発者はいたけど、開発するのもめんどくさくなってロボット開発もロボットがやる。

つまり人はなにもしない。

この映画では仕事という言葉は出てこないけど、人は何もしなくても衣食住が揃うのだから仕事なんてないんだと思う。

ドラえもんの映画は物語なので、もちろんここから良くないことが描かれる。

人は何もしなくなったことによって体が弱ってしまった。

体が弱くなったところを狙ってロボットが人を襲撃し始める。

 

AIが襲撃ということは現実で起きるかどうかということはさておき。

僕はそれよりも「人がなにもしなくても生きていける」ということができるかどうかが気になるところである。

何もしなくて良いのだ。

エンターテインメントも多分AIが作ってくれる。

アーティストが作るんじゃなくて、その日の気分で自分が見たいものを注文したら作ってくれる。

ごはんもその日、その時の気分で作ってくれる。

農家、酪農家なんていない。全部AIがやってくれる。

今日の仕事場に行くための服選び、髪型セット・・・なんていらない。

仕事がないのだから。

仕事もしない、アーティストもしない。

そんな世の中って人は生きていけるのかな?

そうなったら「生きてる意味ってなんだろう?」っていうのが最後に残るような気がする。

これもAIが助けてくれるのかな。

カウンセラーAI。

生きている意味がよくわからなくなった人に対してやさしく諭してくれる。

それによってメンタルもAIが助けてくれる。

 

それってAIに生かされている感じになる。

家畜として育てられている牛と変わりない。

 

それは極端な考えだ。極論だ。っとなるのであれば、

やっぱりAIがどんなに発展しても仕事がなくなることはないような気がする。

「働かざるもの食うべからず」なんて言葉もあるし。

この言葉が残る限り人は仕事をし続けるんだろうなと思う。

仕事をしないと生きていけないという考えをもってこれからも生きていくんだと思う。