信じる者は救われる。
そんな言葉があるが自分はどうやら信じてるものが少なすぎる。
何かを信じることでやることとかやりたい事とかは自然に決まってるんじゃないかと思う。
そういうものがない人こそ宗教にハマるのではないかと思うが、自分はどうもそういったものになりそうにない。
非常に懐疑的だと思う。
非常に疑い深い人だと思う。
信じる者は救われる、というところから大きく離れてると思う。
誰かをリスペクトしたり、尊敬したりも少ない。
リスペクトしたとしても、いずれ冷めてしまう。
リスペクトしつつも疑ってしまう。
それは正しいことなのかもしれない。
この人が言ってることがすべて正しいなんてことは有り得ないのだから。
だから自由気ままにリスペクトしたり、離れたり、また別の人をリスペクトしたり、信じたりすりゃいいのかもしれない。
しかし、この支えのなさ、頼れる人のなさというのはとても不安を掻き立てるものだ。
そんなわけで宗教というものがあるのも理解できる。
なにか正しいのかわからない。
でもこういうことにしようという何かがあるというのは生きているうえでとても楽になれる。
楽になることが是か否かは置いたとして。
人が主に頼る理由は今ならよく分かる。