評価を見ずに見る、聴く、読む
なんでもかんでも物を買う前に評価をみてから買うのは良くやることだと思う。
高い買い物だったりしたらなおさらだ。
でも、本やアニメや音楽などを僕は良く鑑賞するわけだけど。
評価を見ずに見たもので結果、面白かったものはなかなかに心地がいいものである。
なんといっても自信もって「これは自分にとってとても面白いものだ!」と言えるから。
というのも自分はどうしてもつられてしまう傾向が強い。
人が「面白い!」と言った後に作品を見ると面白くなくても「あの人が言うんだから・・・」と思ってしまいなんとか面白いものだと思おうとしたり、面白くても「なんか無理して合わせようとしているのでは?」なんて思ったりしてしまう。
本を買う時、僕は基本的には評価を見て買っていた。
みんなが★をつけていて、評価が高いやつ。
そして「わかりやすい!」と評価されている本を買っていた。
でも本を読んでもあまり身につかなかった。
ある時、仏教について色々知ろうとブックオフで安い本を買いまくった。
その時に評価は見ていない。
完全に金額だけで決めて買った。
最安で200円。5冊買っても1000円。安すぎる!
そんなわけでいろんな本を読んだ。
面白い本をたくさん見つけられた。
誰かが評価した本ではなく、自分が評価した本と言えるものができた。
それはなんだかとても気持ちがいいものだった。
その本はもしかしたらAmazonでとても評価が高いかもしれない。
結局同じことだったかもしれない。
遠回りしたかもしれない。
でも自分で評価して面白さの良し悪しを判断することの大切さを理解できた気がする。
これは本だけでなく、アニメ、音楽でも生かしている。
周りの評価ではなく、自分がイイと思ったものを見る、聴く。
良い作品はなにもしなくても出会えるものだと信じている。